SPACECOOL社と太陽工業、伊藤忠商事、カンボウプラス_大阪・関西万博での採用に向けた建築用膜材料の共同評価について | SPACECOOL株式会社(スペースクール)
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SPACECOOL社と太陽工業、伊藤忠商事、カンボウプラス_大阪・関西万博での採用に向けた建築用膜材料の共同評価について

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SPACECOOL社と太陽工業、伊藤忠商事、カンボウプラス_大阪・関西万博での採用に向けた建築用膜材料の共同評価について

SPACECOOL株式会社(代表取締役社長:宝珠山 卓志)は、太陽工業株式会社(代表取締役社長:荒木秀文)、伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長COO:石井 敬太)、カンボウプラス株式会社(代表取締役社長:中村 信治)と共同で、放射冷却素材「SPACECOOL」(以下、「本素材」)を活用した建築用膜材料の評価を開始することになりましたので、お知らせいたします。

SPACECOOL社と太陽工業、伊藤忠商事、カンボウプラスは、これまで本素材を活用した建築用膜材料について検討を進めて参りました。これまでの検討結果を踏まえ、今後SPACECOOL社は、本素材を活用した建築用膜材料を太陽工業、伊藤忠商事、カンボウプラスと共同で評価を開始することで合意いたしました。

SPACECOOL社は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と大阪商工会議所が実施した2025年大阪・関西万博の会場である「夢洲における実証実験の公募」に、大阪ガスと共同で提案し、実証実験を実施する予定であります。カンボウプラスとともに、テント生地とSPACECOOLを一体化したテント用膜材料を用いたテントを製造・設置し評価を行います。

今後は、大阪・関西万博でのパビリオン等の膜建築物への採用を目指して、SPACECOOL社とカンボウプラスが膜材料を開発・製造し、太陽工業と伊藤忠商事と協力して評価・検証を行い、建築用膜材料の認定を取得する予定であります。

1.本素材を活用した膜材料

色:シルバー光沢、ホワイト

2.本素材を用いたテントの比較検証

大阪市此花区の大阪ガスエネルギー技術研究所にて計測(2020/8/16 12時の周囲気温は約35℃)。SPACECOOLを用いたテント(銀、白)と普通テントで比較検証。テント内での体感温度において-10℃程度の温度差を確認。

*2表皮温度を測定

3.大阪・関西万博での採用イメージ

メイン動線に快適さをもたらす「日除けテント」
会場内の「クールスポット」など

4.会社概要

SPACECOOL株式会社は、WiL, LLCと大阪ガス株式会社のオープンイノベーション型合弁会社。暑熱環境を改善する放射冷却素材「SPACECOOL」の開発、販売を行う。

<SPACECOOL株式会社>

本社所在地 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー4F ARCH内
代表者 代表取締役社長 宝珠山 卓志
設立日 2021年4月1日
株主構成 WiL 51%、大阪ガス 49%
事業概要 省エネルギー関連の販売・コンサル、環境改善のための製品の販売・コンサル。
ビジョン 世界に木陰の涼しさを

<太陽工業株式会社>

本社所在地 大阪府大阪市淀川区木川東4-8-4
代表者 代表取締役社長 荒木 秀文
設立日 1947年10月2日
事業概要 膜面技術を応用したあらゆる構造物・設備資材の企画・設計・製造・販売・施工。中でも大型テントでは、世界のリーディング企業として世界的に活躍し、1970年の日本万国博覧会や、今年開催予定のドバイ国際博覧会でも製品を供給している。

<伊藤忠商事株式会社>

本社所在地 東京都港区北青山2丁目5番1号(東京本社)
代表者 代表取締役社長COO 石井 敬太
設立日 1949年12月1日
事業概要 繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開。

<カンボウプラス株式会社>

本社所在地 大阪市中央区南本町1丁目8番14号 堺筋本町ビル8階
代表者 中村 信治
設立日 1939年03月24日
事業概要 1.ファイバー(繊維)とプラスチック(樹脂)の複合化によるキャンバスの製造と販売
2. キャンバスをデザイン・設計・縫製した商品の販売
3. 一級建築士事務所 建築物・工作物の設計・施工

本件に関する問い合わせ
SPACECOOL株式会社
https://www.spacecool.jp/contact/

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